【その保険は本当に必要ですか?】

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お金を守る編の第1弾は保険の見直しです。

いきなりですが、生命保険料の1世帯の年間平均支払額をご存じでしょうか?
平成30年のデータでなんと年間38.2万円
30年間払い続けると約1150万円、、、 生命保険料だけで、、、
他にも家の火災保険や車の自動車保険などなど、いったいいくらよって感じ、

そもそも保険に入る時にどんな入り方をしたか覚えてますか?

・こんな入り方はまずい 
保険の営業マンに営業されて、病気になったらどうする?日本人のガンになる確率は2人に1人、、、残された遺族の方が、、、みんな入ってるしとりあえず、、、老後はいくらかかって、、、なんとなく不安なんで、、、
➡ 外からの情報や感情で加入されるパターン

・こんな入り方は良い
この状況になったらまずい、可能性的にはかなり低いが実際に起こったら対応できない、損失が大きい、だからこの保険には加入しておこう、
➡ 自分で必要かどうか考えて加入、ロジックがしっかりできている。

そもそも保険の本質は、ギャンブルです。
大人数で少しずつお金を出し合って、不運にもトラブルにあってしまった少人数の方にお金を渡すといった仕組み、宝くじの逆ですね!!

例1)大損失になるトラブル

30歳男性が死亡する確率は約0.05%、2000人に1人 実際に起こる確率はかなり低いと言えますね、
この男性は年収500万稼いでいるとする、30歳~65歳までに稼ぐ金額は1億7500万となる。
この男性が亡くなってしまった場合、残された家族の経済的損失は計り知れない生活が破綻しますね、

低確率ですが大損失 ➡ 万が一の為に、家計を支える人の死亡に備えて保険に加入する必要はありですよね。

例2)損失が低いトラブル

30歳男性が40歳になるまでに癌になる確率は約0.6%
(2人に1人は癌になる‼ よく聞きますが罠ですね、ご高齢の方、複数回なる方込みの数字です。)実際は確率が低いと言える。
また癌で入院した場合の1件あたりの平均治療費は厚労省の調査によると192,048円、約20万円
ほとんどのケースが100万円以下で済んでいる。保険に入る事で癌になりにくくなる、治りやすくなるわけではない。
安い出費ではないが貯金が100万円以上あれば生活が破綻する事はない

低確率で損失は大きくない ➡ 貯金があれば必要ないとなるわけです。
(貯金がない場合は低確率ですが大損失 ➡ 生活が破綻するので保険に入った方が良い)

まとめると、保険は確率と損失を定量でみる必要がある。
なんとなくのリスクイメージだと無駄に保険に入る事になり、保険メタボリック、ただ出費が増えるだけなので気をつけよう!!

オススメ民間保険ランキング3  低確率の大損失

※確率は低いが実際に起きてしまったらほぼ詰む 

1. 自動車保険(所持している方限定)
➡ 人を死なせてしまう確率:0.004% 損失額:数千万~数億円

2 . 死亡保険(生活に困る家族の方がいる方限定)
➡ 30~40歳で死んでしまう確率:0.05~0.1% 損失額:数千万~数億円(年齢、収入により変動する)

3 . 火災保険
➡ 住宅火災発生率:0.035% 損失額:数千万~数億円

特殊ケース
4.就業不能保険(自営業の方、フリーランスの方)
➡ ケガなどで半身不随になった際、公的保証の薄い自営業やフリーランスの方はきついので検討する価値はある。

※注意事項 障害年金の受給者の約6割がうつ病などの精神障害、民間保険は精神障害に対応している商品が少なく、またコスパも悪いので注意して選ぶ必要がある。

独身で賃貸で車を持っていない方なら、加入した方が良い民間保険は賃貸契約時に入る火災保険くらいではないでしょうか、、、(貯金がある方)

民間保険は皆が入っているからなんとなく入ってる人が多いんじゃないかな?
その分を貯金していたら結構な額になるはず、

「ほんとに???」

はい、あくまで個人的な感想によるとテロップは出しますが、

理由は国の保険が凄いから、、、
世界でも稀にみる公的医療保険のサポートがある
日本は皆保険の制度で生活するうえで大損失が出てしまうリスクは最低限保証されているのだ、
なので公的保険でカバーできないものは民間保険自動車保険、死亡保険、火災保険)を使う、そんなイメージですね。

次回は公的保険について、

知らない制度もあると思うのでその辺りの説明をしていきます。

つづく、、

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