車はリセールバリューで選べ！！

車に関わらず何かを購入する際はリセールバリューを考える癖をつけよう！

リセールバリューとは一度購入したものを販売する際の、再販価値のこと。
これを考えずに安いものを購入するとかえって高くつき損をすると言ったお話しです。

こちらは特例ですが、時計で言うとロレックスなんかがそうですよね、新古品で購入したロレックスが売却時は当時の10倍の価格になったなんて話もちらほら、

①10万円で購入したものが売却時8万円で売れるケース
②5万円で購入したが売却時は値段がつかなかったケース

どっちがお得かわかりますよね、
大きな買い物ほど気にして購入した方が良いですね！！

では、車の話に戻りますが、そもそも車は本当に必要なのか？
ここからスタートする事にしましょう。

車にかかる費用は生涯でざっくり4000万～5000万と言われています。
これは高級車の数字ではなく、1500cc以下の車の平均的な数字です。

内訳

年間のコスト

ガソリン代：12万8333円
・平均燃費　約12キロ/1リットル　
・1リットルのガソリン代　全国平均価格 2021年7月時点の平均価格. 154円
・年間走行距離　約1万キロ　（一般平均）
→1万キロ÷12キロ/リットル×154円/リットル＝12万8333円

高速道路通行料：5万円程度（年間）

整備費用など：9万5000円
・車検、点検、オイル交換費用　8万円（車検代は1年分のみ概算で算入）
・タイヤ代　1万5000円（1万5000円/本×4本÷4年ごと）

税金・保険：8万1135円
・自動車税　3万4500円（1500CC以下）
・任意保険　3万3720円（ネット損保　20等級）
・自賠責保険料　1万2915円　（2年間2万5830円÷2年）

駐車場代：18万円（1万5000円/月×12カ月）

ここまでの合計は年間53万4468円、月額で4万4539円がかかっています。

その他、カー用品や洗車代、出掛けた先でのパーキング代、不具合やぶつけた場合の修理代などの費用も不定期に発生するわけです。

これを入れたらまた跳ね上がりますね。

また、7年に一度新車250万円（諸費用込み）を乗り換えるという人なら、下取りが40万円としても、7年ごとに210万円を車両購入費用として準備するか、ローン返済（金利がプラス）しないといけません。210万円を乗り換えまでの7年間で割ると、単純計算で年間30万円になります。

車に対する車両購入費用約30万円と維持費約53万円を合計すると、1年間の支出は83万円　月額約7万円ということになります。

同じ条件で、50年間乗ると4150万円となるわけです。（無事故、無違反、無故障）

なので車はなるべく持たない努力も必要だったりします。
・レンタカーやカーシェアを利用
・タクシーを都度利用
・家族でシェア　　などなど、
・公共の交通機関を利用

実際に使う日数が少ないならタクシーやレンタカー、カーシェアの方がお得だったりします。

当然人生の中でも大幅に節約できます。

それでもやっぱり必要！！

移動手段としてや仕事で（消費）、趣味や贅沢品として（浪費）

くれぐれも消費側の目的で車が必要な方は、新車をローンで購入みたいな事はやめた方が良いと思われる！！

高く売れる車のランキングからいくつかCMでよく耳にする車をピックアップしてみました。（比較的流通の多い車）

国産車の3年落ち3万キロでリセールバリュー（2020年のデータ）