投資商品の種類

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投資商品について

投資商品はものすごく種類がある、その中で投資初心者がおさえておくべき投資商品をピックアップしてみました。

1.株式投資
2.債券
3.不動産投資
4.コモディティ
5.為替取引
6.仮想通貨

ひとつずつ解説します。
※期待利回りはJPモルガン60資産の期待リターン超長期予想参照

1.株式投資

投資といえば、多くの方が真っ先に株式投資を思い浮かべると思います。
実際に株式投資は初心者の方にもおすすめできる投資といえるでしょう。
株式とは、株式会社が個人や他の企業から資金調達するために発行する証券のことで、企業に出資して株式を受け取ったオーナーを株主と言います。

株式投資の特徴は、なんといっても長期的な利益と短期的な利益の両方を狙えることです。

株式投資で狙える利益には主に以下の2種類がある。

  • 売買益……株を買ったときよりも高く売ることで得る利益
  • 配当金……株を所有していることで企業から得られる利益還元

多くの場合、短期的に利益を狙いたい場合には売買益、長期的に利益を狙いたい場合には配当金を目標に投資を行うことになります。

株式投資の特徴
➡基本的にはハイリスク、ハイリターンのジャンルになる、インフレには強いが、短期的に半値になったり倍になったりすることも良くある、長期的な期待利回りは3.4%~5.8%くらいとされている、リスクとしては倒産リスクや値下がりのリスク、為替リスクなどがある。

2.債券

債券とは、簡単に説明すると「お金を借りましたよ」という証書のことですね、購入している人は、お金を貸している側に当たるため、定期的に利子が支払われ、満期になれば元本の返済を受けることができる。

債券は国が発行する「国債」、地方公共団体が発行する「地方債 」、企業が発行する「社債」などがある。

国債 ➡ 国が発行する債券ですから、非常に手堅い投資の一種、「金利の高い定期預金」のようなもので、元本割れのリスクはほとんどないと考えて良いでしょう。

社債 ➡ 企業が発行する債券で、多くの場合国債よりも利回りが良いことが特徴、企業が投資家にお金を借りる借金のようなもので、企業には借りたお金を返す義務があります。
つまり社債の方が株式投資よりも元本割れのリスクが低い傾向にある、ただし、社債の場合はどれだけ企業が成長しても得られる利益は変わらない。

債券の特徴
➡基本的にはローリスクローリターンで長期的な期待利回りは年利0.3%~3.8%くらい、信用度の高い債券は低利回りで低い債券は高利回りになるイメージ、最大のリスクは、社債を購入した企業が倒産してしまうこと、為替リスクなど、

3.不動産投資

不動産投資にはざっくり4種類
1.住居・・・・・ワンルーム、アパート、マンション、シェアハウスなど、
2. 宿泊施設・・・民泊、ゲストハウスなど、
3. テナント・・・駐車場、倉庫、商業ビルなど、
4. 太陽光発電

家賃収入や物件の値上がりで利益を出す仕組み、また不動産に投資しているファンドに投資することもでき、関節的にオーナーになる事も可能、
その他、国内の不動産だけでなく、海外の不動産にも投資をすることができます。

不動産投資の特徴
➡不動産投資はインフレに強く、リスクと利益のバランスが取りやすいミドルリスク・ミドルリターンの投資といわれている、長期的な期待利回りは4.1%~6%くらい、 リスクとしては売りたい時に売れない、災害のリスク、空室リスク、値下がりのリスク等、

現物不動産の投資の場合、投資額が大きいが、銀行からお金を借りれたり、経費を使って節税が可能、ただ、他の投資より管理の部分で手間がかかるのと、良い物件を探すのが大変。
不動産ファンドに投資する場合、少額で複数の物件に投資可能、また管理等の手間がかからず株式投資同様に売買可能。

4.コモディティ

取引される商品としては、小麦などの穀物から金などの鉱物、石油などのエネルギーまで非常に幅広いものが扱われています。初心者は金(ゴールド)がオススメ、値上がりによって利益を出す仕組み。

金(ゴールド) の特徴
安全資産と呼ばれる割に値動きが激しい、長期的利回りは年利1.3%くらい、不況時に値上がりする傾向があるが、利息や配当などはない、リスクは値下がりのリスク、保管リスク、為替リスクなど、

※ここから下はギャンブル性が高いので注意が必要

5.為替取引

為替取引の基本は「円とドル」などの異なる通貨を交換して利益を出すことです。
「FX」と「外貨預金」
異なる通貨をやり取りするという意味で枠組みは同じといえますが、FXと外貨預金では得られる利益などの特徴が大きく異なります。
FXはリスクが高い代わりにリターンの大きい投資の代表格、

為替レートの変動を予想し、通貨を取引することで利益を狙う投資方法です。
基本的には外貨が安くなっているときに買い、価値が上がったら売ることで利益を狙います。
FXの特徴は「レバレッジ」利用できる点にあるといえるでしょう。
自分で用意した資金よりも多くのお金を投資することができるため、その分利益も損も大きくなります。リスクを取ってでも大きなリターンを狙いたいという方にはぴったりですが勝ち続けるのは至難の業です。

FXには「スワップポイント」といって長期的に得られる利益もあります。
金利の低い通貨を売って金利の高い通貨を買うことで付与される金利の差額です。金利の低い通貨と高い通貨を両方保有している間は、毎日受け取ることができます。

外貨預金とはその名のとおり、外国の通貨を外国の銀行に預けること
国内の銀行に定期預金をしても利息はほとんど期待できませんが、海外は日本と比較して金利が高い傾向にあるため、外貨預金を行うと高い利息を期待できる、、、が手数料が高い

為替取引の特徴
FXはハイリスクハイリターンの代表格、少額で大きな利益を狙えるが逆もしかり、「スワップポイント」で毎日利益を上げることも可能、リスクは自己資金以上の損をしてしまう可能性がある、為替レートの変動の影響を受けるなど、初心者には正直オススメできない。
外貨預金は堅実に利益を狙うことができると言われるが手数料が高すぎる、リスクは万が一預金先が倒産したときの保証がない。同様にこちらもオススメはできない。

6.仮想通貨

仮想通貨とは「電子データとしてユーザー間で取引される通貨」のこと、
実際の通貨と同様に仮想通貨も売り買いされておりレートの変動があります。
その通貨を購入したときよりレートが上がったときに売却して利益を狙う
「円」や「ドル」などの国家が発行する通貨とは異なり、国や銀行を介さずにユーザー同士がプラットフォーム上でやり取りする仕組みとなっています。
仮想通貨は国家の発行する通貨に比べ相場の変動が大きいため、短期的に利益を上げられるところが特長だが逆もしかり、 ハイリスクハイリターンでギャンブル性が高い。
また、まだまだ法が整備されていない投資で税金がもの凄く高い、知識なく換金して以前は億り人と呼ばれた方々が自己破産したケースも少なくない。
しかし2021年10月にビットコイン(BTC)の先物価格に連動する上場投資信託(ETF)が、米国で初めて承認される。暗号資産(仮想通貨)を直接購入・保有せずに、個人投資家はETFを通じて暗号資産の成長性に投資することが可能となるわけです。これにともない高額な税金、手数料の支払いが軽減され、今まで静観していたプロの投資家達が参入されると予測される。

仮想通貨の特徴
ハイリスクハイリターンで他の投資よりギャンブル性が高い、短期的に利益を出しやすいが逆もしかり、税率が高い為出口戦略が必須、リスクとしては、詐欺が多い、高額な税金リスク、価格の変動、取引所の倒産、セキュリティーのリスク、などがあげられる。

まとめ

まだ歴史の浅い投資商品はどうしてもギャンブル性が高くなる為、堅実な投資をしたい方は避けた方が良いと思います。
歴史が長い投資の代表は【株式投資】【債券】【不動産】
個人的に、初めての方は長期保有の株式投資から始めるのがお勧めだと思いますが、この辺りは今後の題材として更新していきます。

次回は長期投資の魅力を紹介

つづく、、、

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